18/05/20 18:53
▼ﾀｲﾄﾙ
「こどもの事故防止週間」
▼本文
五月晴れの今日、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
熊本市の最高気温は29.7℃。
5月14日以降、
夏を思わせる気温が続いています。
本日、
熊本市の多くの中学校で運動会が催されました。
来週日曜日は小学校の運動会の予定です。
今週は月・水はお天気崩れる模様ですが、
気温は24〜28℃ぐらいを推移するようです。
運動会の練習も大詰めです。
新学期に入りまだ慣れない環境の中
運動会の練習が始まり、
身体だけでなく
心も疲れがでてきていないでしょうか。
栄養・睡眠を十分にとって、
疲れをためないように見守りましょう。
さて、
5月21日〜27日はこどもの事故防止週間です。
今年のテーマは、
「水の事故」
「幼児用座席付自転車の事故」
に気を付けましょう
となっています。
警察庁の平成24年から28年までの5年間の
中学生以下の水の事故で、
244人が死亡・行方不明となっています。
発生場所は「河川」が125人と最多です。
海の事故は夏が多いですが、
河川・湖沼地・用水路では夏以外の時期でも
事故が発生しています。
当院周辺には、
坪井川
遊水地公園の池
ガードレールの下の空間から
幼児は落ちる可能性がある用水路(蓋がない)
などがあります。
ご自宅の周辺に、
おこさんが落ちる可能性がある水場がないか、
おこさんと一緒に確認して、
危険性を教えましょう。
また、
幼児用座席付自転車の事故では、
医療機関ネットワーク事業の
平成22年〜28年の調べによると、
転倒して頭蓋内損傷や骨折などの
けがをする事故情報が609件あり、
走行中のみならず停車中の事故も多く発生しています。
幼児用座席付自転車は通常の自転車よりも重く、
さらにこどもを1人または2人乗せるので、
バランスを崩しやすく、
転倒・転落の事故が発生しています。
こどもには必ずヘルメットをかぶせ、
乗車中はシートベルトを着用させましょう。
停車中はこどもを乗せたまま自転車を離れたり、
目を離したりしないようにしましょう。
自転車は定期的に整備点検を行いましょう。
自転車を選ぶ際には、
安全基準を満たしたBAAマークが付いているか
参考にしましょう。