18/1/2「謹賀新年」
18/01/02 16:39 
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「謹賀新年」

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皆様、
新年明けましておめでとうございます。

新しい年を迎えて、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

昨日・今日と、
熊本市の最低気温は氷点下と冷え込みましたが、
日中は気持ちよく晴れ渡りました。

私は相変わらず、
残務処理やお掃除など、
積み残しを少しずつこなしています。

そんな中、
元旦に2か所の神社に初詣に出かけました。
多くの方が参拝なさっていました。
皆様が健康でお幸せな一年となりますように。

さて話題は変わり、
年末報道され、
このブログでも以前お伝えしていましたが、
乳幼児のボタン電池の誤飲についてです。

電池工業会が2107年1月にアンケート調査を行いました。
以下結果です。

こどもの事故の救急対応を担う
全国116病院から回答があった(回答率57%)

2011年〜15年の5年間に939件発生
直径2p前後で薄い「コイン型」133件
それより小さめの「ボタン型」806件

15件(コイン型14件、ボタン型1件)で重い後遺症が残った
いずれも食道にひっかかり、
食道に穴が開いたり、
食べ物がつかえたりするなどの障害

ボタン電池が食道・胃に停滞すると、
化学反応や圧迫により、
潰瘍ができやすくなります。

特にコイン型は大きめのためひっかかりやすく、
電圧も高いので、
短時間でも損傷につながります。

電池工業会では、
ボタン電池のパッケージについて、
2016年10月に乳幼児が素手で開けられないように
基準を示したガイドラインを作成し、
昨年10月に改訂版を出して、
乳幼児が呑み込めないサイズのパッケージにすること、
素手では開封できない形にすることなどを求めています。

また、
機器から脱落したボタン電池を乳幼児が飲み込む場合があり、
機器側も簡単に脱落しない構造にする対策を進めています。

ご家庭では、
今一度ボタン電池の入った機器を点検し、
(脱落の可能性がないかどうか)
ボタン電池の入ったパッケージは絶対に
おこさんの手が届かない所に保管する、
ボタン電池の交換は、
おこさんが見ていない所で行い、
使用済みのボタン電池は確実に処理するなど、
対策をたてましょう。

おこさんの不慮の事故は絶えません。
本年もおこさんの事故情報をお伝えしていきます。