17/1/1「元旦」
17/01/01 18:05 
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「元旦」

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新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

熊本は青く晴れ渡った、
穏やかな一年の幕開けとなりました。
ご家族お揃いで、
温かなお正月をお迎えのことと思います。
ただ中には、
体調を崩されていらっしゃる方もおいででしょう。
どうぞお身体ご自愛ください。

私は午前中重ね着して歩いて初詣に出かけましたが、
途中から熱くなってしまいました。

さて、
内閣府は毎年「子供・若者白書」を報告しています。
平成27年版の発育の項目から抜粋します。

@体格
・出生時体重
 この40年近くの間に約200g減少。
 平成17年まで男女ともに減少傾向が続いたが、
 以降は横ばいで推移。
 (平成25年の平均;男3040g 女2960g)
 低出生体重児(2500g未満)の割合は男女ともに
 長期的に上昇傾向だったが、
 平成17年以降おおむね横ばい。
 (平成25年 男8.5% 女10.7%)

・身長
 幼児、小・中・高校生のいずれの男女も横ばい。

・体重
 平成12年前後から、
 幼児後半、小・中学生の男女ともに減少傾向

・肥満児
 平成23年以降上昇。中・高校生男子は低下。

・痩身傾向児
 平成23年以降女子は低下。男子は上昇。

A体力・運動能力
・乳幼児の運動・言語機能
 それが可能となったものの割合が
 90%以上となった月齢(平成22年)
 「ねがえり」生後6〜7か月
 「はいはい」生後9〜10か月
 「ひとり歩き」生後1年6〜7か月

 生後1年6〜7か月未満の幼児の90%以上が単語を話す。
 
 運動・言語機能の通過を平成12年と比較すると
 やや遅くなっている。
 
・こどもの体力、運動能力
 新体力テストの合計点は過去10年間では
 多くの年代でおおむね緩やかな向上傾向。 
 しかし体力水準が高かった昭和60年頃と比較すると、
 中学生男子の50m走、ハンドボール投げ及び
 高校生男子の50m走を除き、
 依然として低い水準にある。
 小・中学生の1〜2割はほとんど運動をしていない。

おこさんの健全な成長・発育には、
栄養・運動・睡眠などはとても大切な要素であることは
これまでもお伝えしてきました。
一年の初めに、
今一度これらのことを振り返ってみましょう。