14/09/10 19:59
▼ﾀｲﾄﾙ
「虫対策」
▼本文
デング熱の感染者が増加しています。
代々木公園とは関係のない場所での
感染者もでています。
また、ブタの日本脳炎抗体保有状況は、
熊本は8月下旬に67%に増加しました。
9月上旬の検査で九州内は、
福岡、佐賀、熊本、鹿児島は陽性です。
東日本では茨城が陽性になりました。
日本脳炎も蚊が媒介しますので、
まだまだ油断はできません。
虫よけ対策がしばらく必要です。
また、
日本紅斑熱・Q熱・重症熱性血小板減少症候群
などを引き起こすマダニ(フタトゲチマダニなど)は、
春から秋にかけて活発に活動します。
マダニは山の中や草むらに住んでいます。
キャンプなどでそういう場所に行く場合は、
肌の露出をできるだけ少なくし、
帰宅時は服を外でよく叩いてから家に入りましょう。
日本にはマダニ対策の忌避剤は
まだ市販されていないそうで、
ツツガムシに対する忌避剤に
マダニに対する一定の効果が確認されています。
これを衣服に散布するのも一つの対策法です。
また散歩中のイヌに付いて吸血する場合もあるので、
イヌを洗うことも大切です。
虫を介した病気もいろいろあります。
虫の活動期は虫対策を行いましょう。