14/8/15「食事の好き嫌い」
14/08/15 19:50 
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「食事の好き嫌い」

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皆様お盆をいかがお過ごしですか。
遠く離れた故郷で
日頃会えないおじいちゃん・おばあちゃんと
お過ごしの方もいらっしゃるでしょう。
また、友人・知人・ご親戚と再会して
旧交を温めていらっしゃるかもしれません。

そんな中食卓を囲んでお話も弾み、
おこさんの食欲もいつも以上に増していますでしょうか。

「こどもが野菜をなかなか食べてくれません」
とおっしゃるママ・パパがおいでです。

専門家の先生のお話によると、
一般的にこどもが好きな野菜には甘味やうま味があり、
こどもが生まれながらに受け入れられるそうで、
一方苦手な野菜には酸味や苦味があり、
酸味は腐ったもの、
苦味は毒を連想させる味なので、
防御本能から苦手になることがあるそうです。

そこで苦手な野菜を調理するときは、
酸味を押さえたり、
だしをしっかりきかせて味付けを濃いめにして
苦味をおさえる、
などの工夫をしてみましょう。

また好き嫌いをなくすきっかけになる
3つのポイントがあるそうです。
@調理法を変える
 例えばほうれん草のおひたしが苦手なら、
 ごま和えで少し味を濃くする、ソテーにする。
A食べる場所を変える
 いつもの食卓ではあきることがあるので、
 公園に出かけて食べてみる。
B一緒に食べる人を変える
 お友達、おじいちゃん、おばあちゃんが一緒だと、
 普段食べないものを急に食べることがある。

故郷でお過ごしの皆様、
普段は一緒に食べないご親戚との食卓を楽しい雰囲気で、
おとなが美味しそうに食べているのを見せて、
苦手な食べ物にちょっと挑戦してみてはいかがでしょうか。
食べることができたらいっぱいほめてあげましょう。