11/12/20「感染性胃腸炎」
11/12/20 20:39 
▼タイトル
「感染性胃腸炎」

▼本文


熊本市感染症情報
センター発表の
12月5日〜11日の週の
感染症発生数の1位は
感染性胃腸炎でした。

11月21日の週までは
感染性胃腸炎の発生数は
横ばいでしたが、
11月28日の週以降
少しずつ増加しています。
ただし平年よりは
少ないです。

全国の感染性胃腸炎の
発生動向は、
9月下旬から
徐々に増加しています。
これまで検出された
原因ウイルスは、
多い順に
ノロ、サポ、ロタ
となっています。
熊本県からは
いずれのウイルスも
検出されています。

全国的に
過去4シーズンと比較すると
今シーズンは感染性胃腸炎の
発生数は少ないです。

熊本県の11月14日以降の
感染性胃腸炎の罹患年齢は
第1位 1歳167人
第2位 2歳134人
第3位 3歳114人
第4位 0歳109人
乳幼児が全体の
約半数を占めています。

集団内で発生すると
瞬く間に感染は広がります。
また家族内でも次々に
感染していきます。
日頃から手洗い・うがいを
励行しましょう。