メディア漬けで壊れる子どもたち
(清川輝基 著より抜粋)

室内でのメディア


(テレビ、ビデオ、テレビゲーム、パソコン、ケータイ)

接触が長時間になれば、外遊びの時間が減少し、その結果足や筋肉を使う機会が激減し、体の発達のレベル低下につながっていきます。

日本の子どもたちの体力・運動能力は1980年代半ばを境に低下の一途をたどっています。

“足がおかしい”
 室内でのメディア接触時間が増えると、子どもの1日当たりの歩行歩数は減っていきます。

人間が自分の体を支え、直立二足歩行で社会活動を続けられる「足」は、歩き始めから小学校中学年までの時期にぬかるみやでこぼこ、斜面などをどれだけ歩いたかで・・・
その発達レベルが決まります