<温度と湿度の影響>

温度と湿度・・・
夏は25〜27度、冬は18〜22度、
湿度は40〜60%が快適です。
これを目安に、外気温との差は5度以内に保ちましょう。

また夏は、エアコンから直接吹き出す風は設定温度よりも低く、扇風機など風によっても体温が奪われることを考えて、直接風が当たらないような配慮が必要です。
除湿に設定した場合は実際の温度よりも冷えることが多いので、気をつけましょう。

夏場、エアコンをきかせて大人が快適だと感じている室内でも、赤ちゃんのいる床のあたりの温度は低くなります。

逆に冬場は床暖房などで床に接する部分から熱くなってくるので、赤ちゃんが過ごす床あたりに寒暖計を置いたり、赤ちゃんの様子を見てこまめに調節しましょう。
 
赤ちゃんはよく、手足の先が冷たいのに背中に汗をかきます。これは、熱をつくるために背骨近くの褐色脂肪を燃やすことで背中から温度が上がるためです。

ただその時に、夏なら“おなか”、長袖の時期なら1枚衣服でおおわれている“ひじの下”が冷たい場合には注意が必要です。
表面が冷えすぎて、体の内部が熱をつくろうとヒートアップしているサインです。