ただ、だからといって、夏はエアコンを全く使わずに汗をかかせたほうがいいというわけではありません。 こどもは熱中症にもなりやすいので、夏は少し汗がにじむくらいの朝夕にお散歩したり、 時々エアコンを切って外の風を入れたり、適度に外で遊ぶなどの工夫をすればよいでしょう。 汗をかくと、水分だけでなく少量の塩分やミネラルなども失われますが、通常の生活では普通の食事と水や麦茶などで十分補給できます。 発熱時や下痢などの病気のとき、特に激しいスポーツのあと以外は、イオン飲料などを飲ませる必要はありません。 ただ、汗をしっかり吸収する綿の肌着を着せてこまめに着替えさせてあげましょう。 汗で必要以上に冷えることも減り、乾燥しがちなこどもの肌をあせもから守ります。 |