「体温調節について〜2」

<赤ちゃんの汗>
汗をかくことは、体温を調節する大切な機能です。

汗が蒸発する時に体温が奪われ、上昇しすぎた体温を下げて、バランスをとる働きをします。

赤ちゃんも汗をかきますが、最初は手のひら、足の裏から汗腺が働き始めます。

汗をかく力が全身で完成するのはだいたい「2歳」くらいです。

汗腺の数は生まれた時から大人になるまで変わりません。
ですから、同じ体表面積あたりの汗腺の数はこどもの方が多くなります。

個人差はありますが、からだ全体でおよそ200万から400万個、
このうち汗を分泌する有効汗腺は150万個くらいになるといわれています。

【2歳くらいまでに汗をかく環境で過ごすことにより】
“有効汗腺”が増えてくるのです。

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