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最終更新
2024年01月30日 07:32

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★院長ブログ
院長の日々感じたことを書いています。

『“おたふくかぜ”と“水痘”の重症例』 

おたふくかぜと水痘は
日本ではごくありふれた病気として、
多少の変動はあるものの
年間を通して発生しています。

この2つの病気を予防するワクチンは
定期接種化されておらず、
集団においての流行は、
半ば放置されたままの状態です。

2003年10月〜12月に
金沢市内の保育園で
水痘が大流行した際に、
罹患率が園全体の50.0%と62.0%だった
2つの保育園で流行終息後、
保護者にアンケートをとりました。

アンケート回答127家庭(こども250人)の
・水痘ワクチン接種率7.6%(19名)
・水痘罹患率89.2%(223人
;うち3人ワクチン接種済み)
・保護者の水痘ワクチンについての考え方は、
『接種しなくて罹ればいい』44.1%
『ワクチンのことをよく知らなかった』20.5%
『料金が高いので受けない』16.5%

ちなみに園児1名が罹患した場合の
欠席日数(祝日含まず)平均5.93日
園児2名になると合わせて11.6日
母が就業している118家庭中、
『こどもの病気で仕事を休むのは難しい』24.6%
『職場に気兼ねしながら休みをとっている』57.6%

このアンケート結果は、
現在においても
同様の結果が得られるのではないかと
思われます。

』この2つの病気については多くの方が、
『こどものときに罹ってあたりまえ』
『罹っても何の問題も無くよくなる』
と、楽観視している傾向にあります。

2つの病気について、
このほど日本全国の病院を対象に
重症化した症例についての調査が
行われました。

この結果をみて
正直私は驚きましたので、
皆様にもお伝えして、
この病気の予防対策を
再考していただければ幸いです。

★こどもの病気★



眠育
寝ぐずりや夜泣きなど、
子どもの眠りで悩んでいるママは少なくありません。
ただでさえ家事や育児で大変なのに、
ぐずって寝ない子を
ずっと抱っこで寝かしつける日々が続いたのでは、
心身ともに疲れて育児も辛くなってしまいます。

「子どもは適切な時間に必要なだけ眠ることが大切です」と
三池輝久先生(元熊大発達小児科教授)はおっしゃっています。
「小さいころに健康的な生活リズムがつくられていないと、
思春期以降まで問題が持ち越されることがあります」

また、子どもの眠りは社会性や認知の発達とも関連が深く、
見過ごせない問題だと指摘する研究結果も出てきました。

「眠り」は、生活の中で意識していかなければ、
なかなか改善することができません。
大人でも、自分自身の睡眠に問題があるとは
なかなか気づかないものです。

だからこそ、家庭でも眠りへの理解を深め、
眠りをはぐくむ「眠育」の必要性が
訴えられるようになってきたのです。

“眠育のすすめ”
最近、眠りをはぐくむ『眠育』の必要性が求められています。
≪眠育について≫
そのD
こどもは大人の長い夜の影響を受けています。
眠りから暮らしを考えよう。

日本は先進国の中でも
トップクラスの夜更かし大国。
こどもの睡眠障害の増加など、
発達への影響が心配されています。
この状況をどうすれば変えられるか?


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