発達障害は
育て方のせいではありませんが、
おそらく素因を持った子は
睡眠のリズムが乱れやすく、
また、乱れるとより症状が強まるのでしょう。
このあたりはさらなる研究が必要ですね」
と三池先生。

幼児期に生活リズムがくずれると、
その後の社会性の発達に
影響が出る可能性を
示唆した研究もあります。

吉川先生は
夜型生活で昼間に外遊びなどの
活動時間が減ってしまうということは、
知的な発達を促す刺激そのものが
減るということ。
社会性を含めた発達全般に
影響が出る可能性はあるでしょう」
と言います。