治療
耳の下のはれ、痛みに気づいたら、早めに小児科を受診しましょう。ウイルスに効く治療薬はなく、対症療法を行います。高熱、頭痛、耳下腺の痛みを和らげるために、解熱鎮痛剤が使われます。発熱時は水分をこまめに補給します。耳下腺の痛みに対しては、耳の下を水でぬらしたタオルなどで冷やすと痛みが和らぐことがあります。ものをかむと唾液がたくさん出て痛みが強くなるので、かまなくても食べられる「スープ、プリン、ヨーグルト、ゼリー、アイスクリーム」などを少しずつあげましょう。高熱が続く、激しい頭痛、おうとがある場合は早めに受診しましょう。比較的元気であれば室内で静かにすごし、はれがひいて医師の許可が出てから登園、登校しましょう。