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『“おたふくかぜ”と“水痘”の重症例』
おたふくかぜと水痘は 日本ではごくありふれた病気として、 多少の変動はあるものの 年間を通して発生しています。 この2つの病気を予防するワクチンは 定期接種化されておらず、 集団においての流行は、 半ば放置されたままの状態です。 2003年10月〜12月に 金沢市内の保育園で 水痘が大流行した際に、 罹患率が園全体の50.0%と62.0%だった 2つの保育園で流行終息後、 保護者にアンケートをとりました。 アンケート回答127家庭(こども250人)の ・水痘ワクチン接種率7.6%(19名) ・水痘罹患率89.2%(223人 ;うち3人ワクチン接種済み) ・保護者の水痘ワクチンについての考え方は、 『接種しなくて罹ればいい』44.1% 『ワクチンのことをよく知らなかった』20.5% 『料金が高いので受けない』16.5% ちなみに園児1名が罹患した場合の 欠席日数(祝日含まず)平均5.93日 園児2名になると合わせて11.6日 母が就業している118家庭中、 『こどもの病気で仕事を休むのは難しい』24.6% 『職場に気兼ねしながら休みをとっている』57.6% このアンケート結果は、 現在においても 同様の結果が得られるのではないかと 思われます。 』この2つの病気については多くの方が、 『こどものときに罹ってあたりまえ』 『罹っても何の問題も無くよくなる』 と、楽観視している傾向にあります。 2つの病気について、 このほど日本全国の病院を対象に 重症化した症例についての調査が 行われました。 この結果をみて 正直私は驚きましたので、 皆様にもお伝えして、 この病気の予防対策を 再考していただければ幸いです。 眠育 寝ぐずりや夜泣きなど、 子どもの眠りで悩んでいるママは少なくありません。 ただでさえ家事や育児で大変なのに、 ぐずって寝ない子を ずっと抱っこで寝かしつける日々が続いたのでは、 心身ともに疲れて育児も辛くなってしまいます。 「子どもは適切な時間に必要なだけ眠ることが大切です」と 三池輝久先生(元熊大発達小児科教授)はおっしゃっています。 「小さいころに健康的な生活リズムがつくられていないと、 思春期以降まで問題が持ち越されることがあります」 また、子どもの眠りは社会性や認知の発達とも関連が深く、 見過ごせない問題だと指摘する研究結果も出てきました。 「眠り」は、生活の中で意識していかなければ、 なかなか改善することができません。 大人でも、自分自身の睡眠に問題があるとは なかなか気づかないものです。 だからこそ、家庭でも眠りへの理解を深め、 眠りをはぐくむ「眠育」の必要性が 訴えられるようになってきたのです。 “眠育のすすめ” 最近、眠りをはぐくむ『眠育』の必要性が求められています。 ≪眠育について≫ そのD こどもは大人の長い夜の影響を受けています。 眠りから暮らしを考えよう。 日本は先進国の中でも トップクラスの夜更かし大国。 こどもの睡眠障害の増加など、 発達への影響が心配されています。 この状況をどうすれば変えられるか? |